こんにちは!エンジョイワークス紀の川支店の三宅です。

現在、紀の川市の粉河寺のすぐ近くにある元旅館「三笠館」をスイーツカフェ、サウナ、宿泊の複合施設に絶賛リノベーションしており、2024年6月オープンに向けて進めています。地域の方々にも延床のリノベーションに関わっていただくため、これまで数々のイベント等を開催しました。今回はその中でもDIYのレベルを超えた作業を小学生中心に実施しました!

 

地域活性化の拠点はまちのみんなでつくる

三笠館のプロにお任せしてつくることも良いのですが、地域のシンボルであった「三笠館」をまちの人たちと一緒に作り上げたい。そんな思いから3/24、25に三笠館で使用する家具製作ワークショップを実施しました。

強力な助っ人として三笠館の解体ワークショップに来てくださったDIT(Do It Together)で地域の方々を巻き込みながら建物の工事などを手掛ける「TEAMクラプトン」さんにお越しいただき一緒に実施。三笠館を入った時に一番目に付く「受付カウンター」と紀の川の魅力を伝える「展示棚」の二つを製作しました。

のこぎりの使い方練習中 まっすぐ切れるかな?
小鉋(カンナ)を使い棚板の面取り 角をとりさわり心地を良くしていきます。
三角形の棚受け材がたくさん! 一つ一つ丁寧に研磨してくれました!
ビスでしっかりと固定、斜めに打って飛び出さないように慎重に…!

みなさん初めてながらとても上手にできました!ノコギリ、カンナ、インパクトドライバーを使いこなすことができました!

 

粉河のまちにどんな場所が欲しい?行ってみたくなる場所のアイデアを出そう!

途中、休憩中に第二部として、私たちが取り組む「とんまか通り」の商店街活性化の取り組みをお話しし、粉河に何があったら面白いかを小学生に出してもらいました。

「遠足のおやつを買いにいけるような駄菓子屋さんが欲しい」「小学生だけが入れる秘密基地的なお店」など小学生ならではの視点で面白いアイデアが出ました。私が「300円握りしめておやつを買いに粉河に来てくれたらうれしいなー」と言うと「なんで300円?好きなだけ買いなよー」と学生に言われました。おやつは300円までという決まりが当たり前かと思ってましたが、今はもう無いみたいですね。これがジェネレーションギャップってやつでしょうか…。

みんなでアイデア出し 60個ぐらい出してくれました…!

最後はみんな記念撮影!

三笠館の正面入口に取り付けるレジカウンターと商品棚をみなさんで作りました!初めてだったにもかかわらず、とても上手にできました!みんなでつくったものが延床に取り付けられるのでぜひ楽しみにしておいてください!

棚受け完成!記念にパシャり

今回は近くの工房をお借りして製作しました!みんな楽しそうに作ってくれて良かったです!

三笠館の現地への取り付けは4月を予定していますので、楽しみにしておいてください!今後もレベルアップしてぜひ参加してください!