エンジョイワークス オオサカの萩原です。
感動しました!惚れました!
住宅設計・建築会社の社員Tさんのお家が完成したとのことでご招待いただき、お宅訪問。今回はその様子を「住みたいお家レポ」と題してお届けします。設計はもちろんTさん自らおこなっております。

閑静な住宅地に佇む泥色のお家

所在地は大阪府高槻市の閑静な住宅地です。その中でも異彩を放っている本物件は即「これがTさん宅」だと分かりました。
「外壁は『泥を壁に投げたようなデザイン』にしたかったんです」とTさん。
その存在感はまるで「会員制のレストラン」か「富裕層が通う住所不定の美容院・サロン」のよう。表面に窓がないこともプライベート感が演出され、家に入るまで中の様子が全くわからないのがまたカッコいい!

Tさん邸外観。土地面積約110㎡
目立ちすぎでしょ(笑)
雑誌の表紙になりそうな玄関

コンセプトは「いつでも外を感じられる家」

中に入ると一変。窓がとっても多くそして大きい。絵画のような外の景色と太陽の光を心身ともに感じることができる空間。
「どの部屋からも『外を感じられる』空間にしたかったんです」そう語るTさんはちょっとドヤ顔でしたが、こんな家住んだら100人中100人ドヤ顔になりますよね(笑)

リビング

リビングルームはとっても広く、ど真ん中にはウッドデッキもございます。キッチンもトレンディドラマのワンシーンに使えそうな空間。特にクッキング系ユーチューバーの方は必見です(笑)

料理上手になれそうな広々キッチン。デザインも秀逸

そしてやっぱり目に入るのがこの場所。中庭のようなウッドデッキスペースはTさんこだわりの空間。木も自分でセレクトしており、そのセンスのレベルは言うまでもありません。1日中いても飽きがこない、そして家族みんなで毎日季節を感じさせてくれそうな空間。吉牛風に表現すると、「凄い!」「渋い!」「クリエイティブ!」の三拍子ですね。

ウッドデッキ。外を感じれるお家のコンセプトを忠実に再現
そんなに広くないのが「あえて感」があってグッド

外観と内観のギャップの凄さに興奮してしまいましたが、玄関口に戻ると発見!「土間収納」です。これはここ近年のリノベーションではブーム中のブーム?!アウトドアグッズや植物を置くなど多彩な活用を可能とします。
もちろん洗面、ランドリールームも抜かりなし!

圧巻の2F!大きな窓と踊り場スペース

やっぱり吹き抜けのお家はいつ見ても迫力満点!2Fに上がると目に飛び込んでまいりますのは踊り場の図書スペース。大きな窓に囲まれた開放的な空間でお子さんとゆっくり遊んだり、読書を楽しだりと優雅な休日が過ごせそう。

2Fから撮影。迫力満点です
国内で最も大きなサイズの窓はTさんの強いこだわり
踊り場図書館
ここでも外を感じられる

続いて子供部屋へ。壁面には「ボルダリング」仕様に!図書スペースにボルダリング部屋。文武両道の子供に育ちそう!Tさんのお子様愛がビンビンに伝わってきます。

子供部屋
写真左の上部にある鉄棒は耐震補強のため

奥に進むとワークスペースに良さそうなお部屋と寝室があります。お部屋までの通路が吊り橋状になっており、高所恐怖症の私はちょっぴり心臓バクバクですが、安全対策として近日中に網を取り付けるそうです。1Fが見渡せるのでいつでも家族の生存確認が可能です(笑)

向かって左側のお部屋がコンセントが4口配備された「ワークスペース」に最適なお部屋。ここにも窓があります。考えることが多いTさんにはピッタリの空間。これからも素敵な設計プランをこのお部屋で生み出して欲しいですね。

一番右奥の寝室はベッドのみ置かれており、まさに「爆睡するための静かな空間」です。テレビはなしですが代わりに「アマプラ(Amazon Prime)」や「ネトフリ(Net Flix)」を壁面に投影して視聴することができます。「これ、欲しい」・・・

ワークスペース
寝室は白基調で絶妙な清潔感&高級感

いかがでしたか?やっぱりプロの設計者が住むお家はレベルもラベルも違いますね。延床面積100㎡超えの「外を感じて暮らすお家」。最高のひと言でとても目の保養になった1時間でございました。

Tさん、ありがとうございました。

 

■今日のまとめ
萩原専用の「ゲストルーム」を作ってくれていなかったのが残念でなりません・・・